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2012年07月09日(月)

【手紙】

新章スタートです。あと、この章と次の章でさとうがしのいえ完結となります。
かなりの遅筆についてこれてる方もう何人もいないんじゃないかなぁ~なんて気弱なことを考えたりもしたり後発のサンタクロース物語がいよいよ年度内に完結予定と色々と難産な点もありましたが、ここで重大発表です

さとうがしのいえ2(仮) を作ることにしました。読み切り中心に色々できたらいいかなぁ~と

1 序章 【会議】
      【白い箱】
      【脱走】

2 平穏 【決断】
      【三神兵】
      【道化】
      【初恋】
      【幸せは崩壊の足音】

3 崩落 【亀裂】
      【閉塞】
      【楼閣】
      【反撃】
      【犠牲】

4 愛情 【恋敵】
      【叱咤】
      【ありがとう】
      【夜空の下】
      【告白】

【More・・・】

私とタイニスに「シルベイラ様」を加えた「三神兵」は主に諜報活動を担ってました。情報取集が主な仕事です。一見聞こえはいいですが、私達の組織の秘密が漏れようものなら口封じに数多の人間を殺したりもしました。

あなた方が「白い箱」と呼んでいた施設では、「人間兵器」が作られており、人間と魔力の元素を合成することで貴殿のように先天的な素質がなくとも疑似魔法が使える人間を大量に製造する研究がおこなわれておりました。
貴殿等が保護した人間に雷を操れる子がいましたよね。その子がその疑似魔法が使える人間兵器です。人間兵器は孤児院等から孤児達を引き取るという理由をつけては私たちの研究所に送られていきました。孤児なら親から恨まれる心配もありません。慈善事業で孤児院と縁の深いギャレット家の息女が貴殿等の仲間にいたのが誤算だったかもしれませんね。

そう言った「後天的に魔力を埋めこんだ」人間を造っていくうちに研究者達は、願うようになります「より強い人間兵器を…。」そう
彼らは禁忌を犯したのです。
20:22  |  さとうがしのいえ お話  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

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